TZR125
1987年にRZ125をフルモデルチェンジしたバイクがTZR125。カウルは限定車のみに装備され、通常はネイキッドとして販売されていた。エンジンは、水冷2サイクル単気筒。1990年には、中空3本スポークのホイール、フロントに17インチのタイヤを採用し、リアをディスクブレーキに変更した。その他、特に足回りにおいてさらに本格的なレーサータイプのマシンとしてフルモデルチェンジといってもよい改良がなされた。カタログには1999年まで掲載されていたが、現在は生産を終了している。
YZ125
1974年に登場した息の長いバイク。モトクロス世界選手権125ccでは個人タイトル3回、メーカータイトル5回を獲得するなど、たくさんのタイトルを獲得している。2005年型では、アルミ製フレームを採用。2006年型は、チタン製スプリング採用リアサスペンションを装備。2008年型は、リードバルブスペーサーを採用し、加速性能をアップ、フロントブレーキのシステムも一新し、軽量化を図っている。年々改良を重ねて戦闘力を向上させ、エントリーモデルとしては、高い人気を誇っている。
シグナス125
1984年の発売当初は、ほとんど直線で構成された個性的なデザインだった。収納スペースもしっかりと設けられ、市街地の走行には便利なスクーターである。空冷4サイクルSOHC2バルブ単気筒124ccのエンジンを搭載している。1988年にマイナーチェンジが行われ、ロングセラーを続けていたが、人気のある車種ではなかった。1995年にフルモデルチェンジを行い、丸みを帯びたボディとなった。これ以降、台湾の現地法人による生産となり、日本には正規輸入品として販売されていた。
シグナス125D
1996年に発売されたシグナス125の利便性と機動性を充実させたデラックスバージョンがシグナス125Dである。フロントにディスクブレーキを採用し、フロントカウルにヘッドライトを装備している。リアキャリアやシート下の収納スペースも確保され、積載性も高い。シグナス125と同様に、空冷4サイクルSOHC2バルブエンジンを搭載し、街乗りスクーターとして便利な設計となっている。先行発売されていたXC125Tの上位モデルのさらに上位モデルという位置づけである。
シグナス125Si
市街地でのジャスト・フィットサイズがテーマのシグナスシリーズ。シグナス125Siは、シグナス125Dより価格設定を抑えたため、フロントのディスクブレーキを装備せず、そのため乾燥重量97キログラムと125クラスとして最軽量のスクーターとなっている。無段階変速のオートマチックミッションと空冷4サイクルエンジンは、引き継いで搭載している。ホイールベースが1,215ミリメートルとコンパクトなボディで、市街地での機動的な走行に適している。1998年発売。